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木曜日 ,10月11日 ,2012

美味しい想い出(オリーブマルシェのご案内)

生まれ育った家の近所には、東京ではとても珍しい渓谷があるのですが、その風景を望む場所にイタリアレストランが建っていました。ちょっとしたお祝いのときなどに、よく家族で訪れた場所です。
今でいう「イタリアン」とはほど遠い、スパゲティとピザのお店といった方がイメージに近いようなごくごく大衆的なレストランでしたが、初めて口にしたタリアテッレやペストソースなどなど・・・ミートソースにナポリタンで育った世代にとって、あの味や食感は忘れられない贅沢な(!)想い出です。
そしてなにより、家族で通った店が想い出の中に残っていることの幸せに、感謝せずにはいられません。

そのお店には、もうひとつ忘れられないことが。
赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスがかかったテーブルには、塩や胡椒と一緒に細長いグリーンのボトルが置かれていて、その中にはオリーブオイルなるものが入っているのだと教えてくれたのは、仕事で海外に行く機会が多かった父だったように思います。
今でこそ、家庭の常備品となっているオリーブオイルですが、私の小さな頃には限られたところでしか手に入らないような、高級感の漂う食材でした!
東京のはずれ、渓谷を見下ろせるレストランで、オリーブオイルに異国を感じ、未知の土地に思いを馳せたことも良い想い出です(笑)。

さて、オリーブオイルと言えば!(ちょっとこじつけが苦しいですが)
去る9月15日に山口市の北欧雑貨店ベルフルールさんで開催されたイベント『旅は美味しい』の中で、gogoプレゼンツという形でとあるエキストラヴァージン・オリーブオイルを提供させていただきました。
会場では料理家の塩山舞さんがオリーブオイルをフューチャーし、シンプルなポモドーロのパスタ(その他たくさんも)を振る舞ってくれたのですが、嬉しいことに、参加された方々からは大きな反響をいただくこととなりました(感謝です!)。※写真左ベルフルールのキッチンでお料理をする塩山舞ちゃん。

 

 

このオリーブオイルは、南イタリアのプレセンツアーノという小さな村で生まれました。
オリーブの栽培に適したこの村で三代続く伝統的な農家『ヴァローネ家』が、近くに住む親族や友人たちの食卓用に自家生産したのが始まりの、文字通りのプライベートブランドです。
日本ではヴァローネ家の次女アドリアーナ・ヴァローネが東京渋谷で開いているイタリア家庭料理教室で生徒さん向けに販売していただけの、まぼろし(?)のオリーブオイルでもあります。
手摘みであること、シングルエステート(ひとつの農場)であること、さらには搾油時に熱を加えないコールドプレスであることなど、質のいいオリーブオイルの条件を揃えたヴァローネ家のオリーブオイルは、オイルと呼ぶより果汁という表現がしっくりくるほどのクリアな味が最大の魅力です。

 

そしてこの度、いくつかのイベント等で試食をされた方々からの「是非自宅の食卓にも!」という声にお応えするべく、gogoの兄会社である在京の広告会社を通して「ヴァローネ家のオリーブオイル」を通信販売することになりました。
さらに山口市では、10月の27日(土)、28日(日)にベルフルール店長・藤井圭一郎さんの力をお借りすることで、全国で初めての試食会及び即売会を行うことになりました。
当日はアドリアーナお勧めのイタリアのパンと岩塩も用意されます。ご予約いただいた方にはパンのおみやげ付きです!
詳しい日程や参加要項などはベルフルールのHPでご確認ください。

 

 

ずいぶんと大人になった今でも、新しいものに出会う度に小さい頃に味わったあのワクワク感を思い出します。
「ヴァローネ家のオリーブオイル」に出会ったときも、そのワクワクはハンパなかった!

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金曜日 ,8月17日 ,2012

捨てさせないデザイン

先日、友人との会話の中で、共通の知人が段ボールのパッケージそのものを玩具の一部として使用できる商品の開発をしているという話を聞いた。
アイデアウーマンの彼女らしいと思いながらも、聞くと、なかなかの奮闘があったとのこと。
その理由のひとつはコストが合わないという、誰しもが味わう「やっぱり」感。
ただ、そこを突き詰めると、望むものを形にしていく上での技術力にも問題があることに気がつく。
技術者(この場合は設計担当者)がきちんとした技術はもちろんのこと、処理能力や整理能力にも長けていれば、よけいな回り道や工程は回避でき、最終的にはコストにも反映される場合もあるのではないだろうかと、ふと思ってしまう。
彼女の場合は結果として、何軒もパッケージ工場を渡り歩き、確かな展開技術を持つ担当者がいる場にたどり着けたらしい。
押さえるところは押さえながらも無駄をなくす方法で、望んでいたコストに近づけることができたとのこと。彼女のガッツポーズが目に浮かび、思わずにんまりとしてしまった。

 

話は変わるが、昨年の夏、節電で汗だくになっていた我が家の扇風機の調子が悪くなるという、恐ろしい出来事があった。
どうやらACアダプタの接触が悪く、電源が入ったり入らなくなったりといった不具合を生じさせたらしく、すでに保障期間の切れてしまった製品の修理をお願いすべく、メーカーに電話を入れてみた。
最近の家電は修理代金がバカみたいに高くて、結局は買い替えた方が安く付くなどという話も良く聞くので、げんなりとした気分で受話器を握っていた。
すると、メーカーの窓口担当者は実にキレの良い対応で、商品の引き取りから修理(部品の交換)を簡潔に説明し、最後には「もしよろしければ他の部分の点検もいたしますので、製品ごとお送りいただけませんか?」と、驚きの言葉を!
保障期間が切れているにも拘らず、半年ほどの超過なので修理(交換)から点検まで、無償で行うというからさらに驚いてしまった!!
さっそく指示された通りに製品を送ろうと段ボール箱を取り出してから、ふと思ったことが。
普段は梱包用のパッケージ類はほぼ処分してしまうのに、この扇風機の箱はその収納技術がすばらしかったので、感動して取っておいたことを思い出した。
プロダクトそのもののシンプルなデザインと同じように、梱包資材の単純さに潔ささえ感じられる。簡素さは決して手抜きではなく追求した結果としての形があって、製品に見合ったレベルの「収納箱」としてきちんと成立しているところがすごい!
なるほど、自社の製品に自信があるからこそ、自信を持って修理に応じることができるのだろう。
穏やかな窓口担当者の対応にも、その自信が伺えた。

製品・パッケージ・担当者の対応、すべてがパッケージされ、ひとつのプロダクトデザインとして完成されている商品作りには学ぶことが多い。
技術力とそれに見合った自信のある会社、心から尊敬です。

もちろん、機能としても優れている扇風機。
間近にせまっている新居への引越しの際にも、しっかりと箱に収めて連れて行こう!

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水曜日 ,6月13日 ,2012

子どものいるインテリア(暮らし方について その3)

幸せにも子育てをしている身です。
なので、その幸福感と同時に、大変さも充分に味わっている身でもあります。

ハイハイが始まると、その可愛らしさに頬を緩めながらも、
床置きの観葉植物を庭に出して枯らしてしまい、
よだれが垂れるからとお気に入りだったラグを丸め込む。
子どもが掴まり立ちをし、伝い歩きが出来るようになると、一家総出で大騒ぎ!
の裏で、母は花瓶や飾り皿などの割れ物を一斉にしまい込み、
おしゃれなソファは洗いざらしのクロスでカバー。
3歳を過ぎて、言葉で注意してその意味が理解できるようになる頃までは、
リビングやダイニング、親の寝室にさえも
玩具その他諸々が点在するのは仕方がありません。

完全に子どもに占領された冷蔵庫の図(笑)。

男の人には少し理解し難いかもしれませんが、
子どもの居る家庭では、皆さん一度は経験してきた事だと思います。
確かにある時期には、子どもの安全と親の(特にお母さんの)ストレスを軽減するために、
できるだけシンプルに暮らせる環境作りは必要な気配りだと思っています。
でもそれを、ほんの少し見方を変えて「模様替え」として捉えることで、
子どもが居るからと我慢しないインテリアを実践できるようになるとも思うのです。

私の場合は、棚などに飾っていた割れ物は
木製品や紙などを使った自然素材のものに変えたり、
飾り付けを減らした分、壁に絵や写真を飾るなど、飾り方の方法を変えたりしました。
子供用のブランケットや玩具を選ぶ際にも自分の家のインテリアに合うかどうか、
それを吟味するのは大変なことだけど、大切なことだと思って楽しんでいました。

もう少し大きくなってからは、基本的にはリビングルームは大人のスペース、
ダイニングルームは家族のスペース、それぞれの個室はそれぞれのスペース
といったルールを生活の中で子どもにも教えていき、
どの場所で遊ぶかを自分で考えてもらうようにしてきました。

とは言っても、時々はそのルールを緩めることも大切で、
リビングルームに子供用のコーナーを作ってあげることで
折り合いをつけたり(苦笑)もしています。

さらにもう少し大きくなってくると、
どうやって子どもにお手伝いをさせるかが問題になってきます。
個人差はあると思いますが、我が子の場合は3〜4歳の時期に
しきりと何かを一緒にしたがり、それがお手伝いの始まりだったように思います。
危険なのではないかと考えたり、よけい大変だから(後始末など)と
手を出させなかったりしてしまいがちですが、
そのチャンスを逃すと私が後々楽できない!という思いで(笑)、
娘にも出来ることから、さらには関わらせるためにインテリアを工夫したりと、
ここでもお手伝いの出来る「模様替え」をいくつか取り入れてきました。

 

子どもが触っても支障のないテーブルリネン類やデイリー用の食器類は
棚の下の方に納めてどんどん手伝わせるのが我が家の基本。
このアイデアは娘が4歳くらいから取り入れているのですが、
成長につれて上の段に手が届いていく姿が微笑ましいし、
子どもなりに割れ物の扱いを独自に学んでいることに、驚かされることもあります。
とは言っても、何枚かはお釈迦になってしまったお皿も・・・涙。
それでも、失敗しながら学ぶことは子どもにはとても大切だと考えているので、
そろそろアンティークや作家さんの焼き物などを納めた上段にも手が届きそうですが、
ハラハラしつつも見守ろうかと・・・というのはさすがにちょっと保留中です。

そしてこの棚の扉には黒板塗料を塗ってあり、私が食事の支度をする傍らで、
子どもが落書きをしながら過ごす・・・などという楽しい工夫も。
子どものいるインテリアならではの「模様替え」となりました。

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