2021年 07月01日
広告(2)
広告と広報は違います。
はっきりと線引きができないケースもありますが、目的そのものが違います。
7月15日にカレーフェスを開催します。7月25日からアート展が始まります。は、広報です。
その日には、ポスターでフェスを知った多くのカレーファンが集まるでしょう。
チラシに掲載されたアーティストの新作を目当てに、アートスペースが賑わうでしょう。
対して広告は、告知される対象に興味がない、その存在を必要と感じていない、
そんな人たちの関心を引き、認識を改めてもらうために発信をします。
そもそもこちらに背を向けている訳ですから、一枚のチラシやポスターで翻意させる事ができるはずなく、
長期的なプロジェクトが必要になります。
その戦略の組み立てを私たちはプランニングと呼び、一連のアクションを広告キャンペーンと呼びます。
gogoが、3年の時間と予算を預けていただきたいとクライアントにお願いする理由です。
時に後ろで大きな音を立ててみたり、耳元で囁いてみたり、共通の知人に話しをしてもらったり、
(どれも比喩ですが)様々なアプローチをします。
そしてどうにか振り向いてもらうことができたらゆっくりと話し掛け、最終的に視線を合わせます。
見てもらいたい所を見てもらう、相互理解のためのプロセスです。
広告は企業に新規顧客の獲得と、持続的な顧客獲得を可能にする組織改革をもたらせます。
そのパートナーとなる広告会社をお探しなら、各社ホームページの制作事例を注意深く見てください。
自社の製品を売るために日夜考えを巡らせている人なら、「本気で広告を考えている」匂いを感じ取ることができます。
マーケットを変える意図のない制作物や変えた経験値があまりない制作会社。。。
お知らせ(広報)を発信し続けるだけでは、蓄積するものはそう多くありません。
なんでからあげ?と思うたけど、10年で居酒屋の風景を変えたキャンペーンじゃね。
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