ホームページ制作のイロハ 依頼者編 その2

前回WEBサイト制作会社を探すのであればWEBサイト専門の制作会社よりも
多くのデザインやグラフィックを経験しているデザイン会社から選ぶ方が良いという話をしました。

今回その理由を書きます。

弊社は「山口県 WEBサイト制作会社」や「ホームページ制作会社」と検索すると、
概ね上位1〜３番目にランクインします。（まとめポータルサイトは除きます。）

その弊社が1日どのくらいのアクセス数があるかというと、平均で20数件。
その内 売り込み営業を除くとほぼ10件が弊社の作品を求めて閲覧していることになります。
年間にすると約3650件です。

仮にgogo自身をプロモーションしようとした時、
正直このアクセス数、さあ、マーケティングを始めましょうなどと言える数字ではありません。
（マーケティングにはそれなりのサンプル数が必要だからです。）
勿論業界によって検索数の平均は大きく違ってくるでしょうが、、、
ではこのくらいのアクセス数の場合だと、どのようなWEBサイトが求められるのでしょうか。
それは数少ない立ち寄ってくれた人に、何がなんでも何らかの情報を持ち帰ってもらおうという意志で作られた
なんらか印象に残るTOPページを備えたWEBサイトということにならないでしょうか。

そしてそれができる制作会社は例えば
20枚のチラシが並ぶチラシスタンドの中の１枚をいつもデザインしているような会社とか。
「今回のチラシはあまり目立たなかったね。」などとクライアントから常に効果を求められているデザイナーたちです。

よく目にする「見た目よりも実際の効果」を売り文句にしているWEB制作会社、
少なくとも山口県の事情において、その真価を発揮することは難しそうです。


WEBサイト公開から３ヶ月間の直帰率。
40%以下くらいは（それでもハードルはそう高くない）
確約してくれるくらいの制作会社に依頼するのがええんじゃないかねえ。